レイワからの生存戦略

「混沌とした令和戦国時代を生き延びる」をテーマに様々な情報をお届けします。

頭痛は”治す”ではなく”飼い慣らす”

こんにちは。河辺です。
とにかく書くしかない……と思う最近です。
雑記ブログに変わりはありませんが、検索で辿り着いた貴方にとって少しでもタメになる記事に出来るよう、日々学習します。

 

本日は河辺も小学三年生くらいからずっと苦しめられている頭痛、について書いていこうと思います。
秋めいてきたこの頃、皆さんは季節の変わり目に頭痛に悩まされたことはありませんか?
そして薬が効かなくなって来て、悪化したことはありませんか?

 

今回は頭痛は「治す」ものではなく「飼い慣らす」ものであるということをお話ししたいと思います。
河辺は15年来頭痛患者で、専門家に「偏頭痛持ちとして百点満点を叩き出してる感じ」とあまり嬉しくない褒められ方をしたこともあります。そんな只今人生4軒目の頭痛外来に通院する河辺が、詳しくそしてスッキリと、頭痛との付き合い方を書いていこうと思います。

頭痛はなぜ起こるのか?

まず頭痛のメカニズムを説明します。
頭痛は初めに何かしらの要因で脳の血管が膨張し、次にその周りの神経が圧迫されることで痛み物質を放出して脳に送ることで痛みを感じる、という構造で起こります。

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大丈夫か、この画力……

そこで痛み物質を和らげるのが市販でもよく売っている鎮痛剤であり、その他に脳の血管を収縮させるリザトリプタン系の薬も存在しています。

 

頭痛は繰り返す

脳の血管は性質的に膨張しやすい人もいれば、気圧や寒暖差、ストレス、寝不足、アルコールなど……様々な要因で膨張します。

すると鎮痛剤の量が増え、いわゆる薬物乱用に陥入る例もあり、河辺が代表例です。
ちなみに河辺は酷い時ロキソニンを1ヶ月30日間中20日間も飲み続けていました。

薬物乱用に陥入るとどうなるのか?というと、脳の血管が膨張しやすい状態に入ります。少し気温が下がった(上がった)だけで、長時間ブルーライトを浴びただけで……ちょっとした刺激で膨張した血管に神経が触れ、痛みを起こしてしまうのです。

痛みが癖になると更にそれを抑えようとして鎮痛剤……となり、悪循環を招いてしまいます。

 

ではどうすればいいの?やることは3つ

「痛いのに鎮痛剤を飲むと回数や痛みが増すって、じゃあどうしろと言うんだ!苦しめというのか!!」とここまで読んで思ってる方もいるのではないでしょうか。

極論、そうです。我慢出来るように練習していくしかないんです。飼い慣らす他ないのです。

でも急に飲むのを辞めて我慢しても、仕事や生活に支障をきたすだけですよね?そこで河辺が実際に頭痛外来に通いながら行っている方法をご紹介します。

  1. 頭痛ダイアリーをつける(痛い日のみ)
  2. 漢方で抑える練習をする
  3. 頭を振ってズキズキが増す時は鎮痛剤を飲む

この三つです。一つ一つ詳しくお話ししていきます。

 

1.頭痛ダイアリーをつける

まずは自分の頭痛の特徴を知るために頭痛ダイアリーをつけます。
特徴を知ると頭痛が起こるタイミングを予測でき、早めに対策したり予防することが出来ます。また、原因が判明することで精神的にも安心するはずです。

頭痛外来でもらえるのはこんなやつです。

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頭痛ダイアリー

でも要するに痛んだ日にちと痛みレベル、飲んだ薬、女性なら月経の始まりと終わりが記録されていればいいので、この用紙をわざわざ内科にもらいにいく必要はありません。
河辺ならメモ欄に気圧の変動が激しかったことや急に雨が降ったこと、寒暖差なども書き込みます。

手っ取り早くておすすめなのが、気圧頭痛持ちの救世主として名高い「頭痛ーる」の頭痛記録機能を使うことです。

zutool.jp

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頭痛ーるでの頭痛ダイアリー

 

画像のように4段階で痛みレベルを記録でき、薬の種類などもメモ欄に残すことができます。

河辺の場合は頭痛ダイアリーをつけたことで、季節性の頭痛(気圧や寒暖差など)と月経による女性ホルモンの乱れからの頭痛の2種類が主であることが分かりました。

これにより台風の日は薬を常備しよう、排卵日ごろには頭痛が来そうだから漢方を飲んでおこうなど、痛みを最小限に抑える工夫が癖づくのです。

河辺も最初は「面倒だな。。。」とか「こんなことで何が変わるんだ」とやさぐれていましたが、確かに変わりました。頭痛外来の初めの指導はまずこれ、と言われるほど重要で主流な頭痛予防の方法です。

 

2.漢方で抑える練習をする

河辺も陥ったのですが、薬物乱用頭痛の場合、最大の敵は「痛みが取り返しつかないレベルになるのが怖いから早めに鎮痛剤を飲んで安心したい」という心の動きです。

結果、必要以上に鎮痛剤を摂取してしまいます。

そこで、鎮痛剤を飲む代わりに薬物乱用にならない漢方を飲むことで心の不安を取り除き、薬を減らす練習をしていきます。

河辺が飲んでいるのは「茱萸」と「五苓散」の2種類です。

 

 

この二つでかなりの頭痛を抑えられます。

また、粉が苦手な方には錠剤のこちらも結構効きます。

 

漢方は1日3回、4時間間隔を守ればいくら飲み続けてしまっても悪化の原因にはなりません。飲まずに我慢するより、代わりに漢方を飲めた方が俄然鎮痛剤離れがはかどります。

一度お試しあれ!

 

3.頭を振ってズキズキが増す時は鎮痛剤を飲む

とはいえ、漢方だけでは抑えられない頭痛は必ず起こります。

頭痛は目に見えない痛みです。社会人なら特に、人知れず抑えて折り合いをつけなくてはならない瞬間がやってくると思います。

そこで、明確に飲んでいい基準を作っておくことが大切です。

河辺が実践している基準は主治医に教わった「頭を振ってズキズキが増す時は鎮痛剤を飲む」というもの。この基準を使っていて、やっぱり飲み過ぎで薬の量が減らないということはないですし、かなり端的で万能な基準だと思います。

痛い時は我慢しない!というのも頭痛を飼い慣らすための重要なポイントです。

 

しつこく繰り返す場合は頭痛外来へ

河辺はここに今まとめた情報に辿り着くまで、頭痛外来を4軒渡り歩きました。今はわざわざ電車に乗って30分ほどのところに通院しています。

それほど悩まされ、ようやく飼い慣らす術を知りました。

しかし、今回書いた方法は万能ではありません。

例えば河辺のように、15年以上の過剰服用を続け、脳の血管がバグってしまっているとなかなか頻度も減っていきませんし痛みも治りません。

私は今、頭痛予防薬という治療をしています。

朝晩と脳の血管の膨張を抑える薬を服用し、長年でついてしまった癖を抑えていく治療です。ミグシス、そしてセレニカという薬を服用していますが、それは個人に合わせて主治医が処方してくれるでしょう。

昔、一軒目の外来で「辛かったでしょう。こんなに条件揃ってたらね。発狂しそうなほど痛かったでしょう」と先生に優しく言われ、涙が出そうになりました。

頭痛は……というよりどんな痛みもですが、なかなか人の同情を得られません。結局自分でなんとか折り合いをつけるしかない。

私、河辺は「偏頭痛」という痛みの辛さを心の底から理解ができるから、検索でたどり着くあなたに何か参考になればと思い、今回詳しく書いてみました。

頭痛は治りません、飼い慣らすんです。

そうやって意識を変えるだけでも少しは気が楽になりませんか?

私は専門家ではないので、あくまでも参考程度にしていただきたいですが、今回書いた方法はどれも「15年以上偏頭痛に悩み、4軒も頭痛外来を渡り歩いた23歳成人女性」に確かに効いた方法です。

何もしないよりはきっとあなたの痛みを減らすから、是非お試しください。

 

久しぶりに書いたと思ったら真面目かよ!って感じですが、今回はここまで。
今月も半ばになってしまいましたね…遅くなりましたが今月もなるべく本数を増やします。

では、河辺でした!